せかいとことば

世界は言葉によってつくられているし世界は絶えず言葉を生み出しているし。雑多な文章をつらつらと。

浮かんでは消えていく星のイメージ

幽体離脱しては揺れたりしてる、この夜に溶ける二度目の緑、一人でいるときにだけ気付くものをひたすら大切に持つ、それは心というよりは踊ろうとする本能、ほんの、わずかな音の光の方向、衝動、か何かよく分からんがそこの、片隅の方、光るものにありつく、という瞬間にだけ見えるものがあれば、いいなってくらいのレベルで生きるか死ぬかでどっちかでいいんじゃねって、気分になって、また街の片隅や道路を眺めて、流れる日常のMVが恋しい、ありふれたものを作るのは易しい、だがそれを一から生み出すのは難しい、今は君に足りないものをすべて作る時間だ、そのためのスパイスに夜という微炭酸、満たした、泡はすべて溶けて消えてしまった、時がくればやがて溶けてしまう魔法が、包み込んだ今はしばしどこか遠い空と、奥の方で鳴っている光と、それを見てる星の、どこかかなた一億光年くらい先の、映像を今見て思い出すあの頃、チリが共鳴して星が生まれ重力がうまれ銀河ができたあの頃、コロコロと転がっていく惑星を見ては次にたどり着く星を探して。