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せかいとことば

世界は言葉によってつくられているし世界は絶えず言葉を生み出しているし。雑多な文章をつらつらと。

かなしいことがあった日は煙を吐き出すように歌い出す

 気づけばあっという間に時間はたち、わたしは裸足で二十歳の原点に立ち返った、振り返った朝の八時、駅前コンビニ前に煙が立ち込み、立ち読みをする月曜日の朝の大名行列、大脳に情熱と冷静の間にこだまするプラットホームは未完成、形而上学的で音を置き去りにする新幹線、光と同じスピードで聞かせ、響かせてくカセットテープ擦り切れてもまだ流れる、音よりも強くあふれる、モノレール東京湾へそのままダイビングしてタギングだらけガードレールも曲がり出すよなこの轟音、go on気づけばあっという間だったな、頭の中ではわかったつもりのことが消化できず積もり山となり崩れるのは時間の問題だ、本体はここに置いていく心があれば十分だからな、体と体でぶつかるよりは精神と時の部屋で語り合う、この言葉は文字にするよりも口にした方がだいぶ早い、迂遠だ、無限だ、コミュニケーションとアルファベットである程度は宇宙とひとつになれるだがその先は未知数で道筋すらもないのさ、毎朝、この曲がりくねった世界の最短距離を行く。