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せかいとことば

世界は言葉によってつくられているし世界は絶えず言葉を生み出しているし。雑多な文章をつらつらと。

コラム

ゴミ拾い概論

落ちているもの、捨てられているものを拾うということはこの21世紀の都市生活において唯一と言っても過言ではないほど、RPGを感じられる行為である。なによりも、お金がかからないのがすばらしい。そして、何が見つかるかわからないという不確定性。これに味…

インドカレー概論〜理論と実践〜

カレーとは何か。カレーと言えばここ日本においても馴染みが深く、学校の給食にさえ出たりする。誰もがあの味を、香りを、容易に想像することができるだろう。 しかし、このカレーの定義を言え、と言われると困ってしまう。これはかつて、カレー専門店を休…

「音楽のエスペラント」むかし書いたやつ

エスペラントは人工言語である。人工言語、という言葉を考えたとき、有史以来人類によって使われてきたあらゆる言語というものは人間の手によって作られたものであって、人工言語であると思うのだが、そういうものたちはそうは呼ばずに自然言語と呼ぶらしい…

消費増税と、価格据え置き風「税抜き表示トリック」について

消費税率が5%から8%に引き上げられてしばらくがたつ。以前までの税率であれば、20円につき1円とキリが良かったため、税抜き価格から税込み価格を暗算で出すことも容易だったという人も多いだろう。しかし、8%となると、そうもいかないかもしれない。100円に…

「労働基準法を口語訳してみたら」第一章 総則

※ この記事は 日本国憲法を口語訳してみたら | 株式会社 幻冬舎 のオマージュです。第一条① 労働条件は、働く人が人間らしい生活ができるためのものでなくてはいけないよ。② この法律は最低基準。会社はこの基準に合わせて労働条件を悪くしたらいけないし、…

とある島の風景と『RADIO ONSEN EUTOPIA』

音楽を聴くと、それに付随するイメージが浮かぶ。そのイメージは思ったよりもかなり長いこと、身体に染み付いているみたいだ。それはいいことでもあるし、悪いことでもあるし。バロック時代の作曲家、ヴィヴァルディの書いたヴァイオリン協奏曲集『四季』は…

創作について その2

創作活動をしないとだめです。創作活動をしないと人間であることの、その誇りのようなものが、どんどんと損なわれていってしまうのです。それは、文でも、音楽でも、絵でも、パフォーマンスでも、なんでも良くって。とにかく自分の考え、もしくは考え以前の…

創作について

この間、久しぶりに映画を見てきた。「舟を編む」という映画で、三浦しをんの同名小説の映画化。ここでいう「舟」とは、辞書のことで、言葉の大海を渡る舟を表している。登場人物やストーリー展開もさることながら、辞書作りという、我々一般人には到底見当…

「おなかのへるうた」論考

「おなかのへるうた」という童謡があります。こう書くと、なんだか歌うとお腹が減ってくる歌なのかしらんとか思ってしまうけれど、どうしておなかがへるのかな〜、というあれです。お腹とお腹がくっついてしまうあれ。作詞は阪田寛夫、作曲はこの間の「犬の…

「犬のおまわりさん」論考

寝れない。いっこうに眠れない。眠る、という行為を脳内の広い広い部屋、のところどころに無造作に現れる糸を一本一本引いていって部屋を少しずつ暗くしていくという作業だと仮定すると、まず糸自体が見当たらない。という眠れなさ。つらっ。*****今日…