せかいとことば

世界は言葉によってつくられているし世界は絶えず言葉を生み出しているし。雑多な文章をつらつらと。

【DIY】ドアのスピード調整方法(閉まるのが速い/遅い場合)

ドア。それはあらゆる建物についていて、毎日のように開け閉めされるものであるにも関わらず、あまり手入れのされないかわいそうなものでもある。友人の家に行くとものすごいスピードで閉まったり、逆に閉まるのが遅かったりと不便なドアをよく見かける。 調…

【DIY】ガスコンロの修理方法

ガスコンロ・カセットコンロは数年使っていればどこかが悪くなる。むしろ日々高温に耐えスープやらなんやらを浴びせられているのだから当然、よく頑張っていると褒めてあげたい。しかし、ガスコンロは構造が簡単だ。修理も簡単にできることが多い。 まず、…

【DIY】自転車を無料で修理する方法

自転車がパンクした。自分で修理をするのもやぶさかではないが、よく見るとタイヤ自体に亀裂が入っている。これはタイヤごと変えないとまたすぐにパンクするだろうから、タイヤ代だけでも2000円はかかってしまう…… かたや街に目を向ければ無数の放置自転車が…

海はどこへつながっているんだっけ

時間を持て余す年寄り、常連という雰囲気のあるトラックの運転手、自動車で旅行をしたい家族や恋人同士、バイクや自転車で旅行をしたい若者。これらによって主にフェリーの乗客は構成されている。スーツを着たビジネスマンというのは、目的地へ着くまでに丸…

ゴミ拾い概論

落ちているもの、捨てられているものを拾うということはこの21世紀の都市生活において唯一と言っても過言ではないほど、RPGを感じられる行為である。なによりも、お金がかからないのがすばらしい。そして、何が見つかるかわからないという不確定性。これに味…

酒を飲む、走る

意味もなく突然走り出したくなる、という人間なら誰しもが持つ本来的欲求(持つよね?!)のストッパーを容易に外してくれるお酒、がわたしは大好きだ。特に仕事帰りに、それも帰り道を歩きながら飲む缶ビールは最高だ。この地球上にはなんてすばらしい飲み…

そこは世界の着地点としては遠すぎた

「明けない夜がないのと同じように」などと人びとが語るとき、彼らは夜は明けるものだということを、暗に仮定している。一抹の疑いもなく。明けない夜がないように辛い日々もいつかは終わる、のではなくって、辛い日々がいつかは終わるように明けない夜もな…

それは生きているという感覚

登校中にいきなり走り出す小学生、そんなに急いでいるようでもないのに楽しそうに走り出す彼や彼女たちは、生きることへの喜びを、そのありあまる生命の力を抑えきれずに走り出すのだということをあの人はいつか教えてくれたっけ、わたしはもう22歳で、わた…

ぼんやりと思い出す、忘れる

さっきから隣に座っている人が頭を揺らしたり手を動かしたりしてリズムをとっていてそれはわたしの聞いている音楽と同期していて、ああ隣の人も同じ音楽を聴いている、とぼうっと考えていたけれどそんなことはない。ないはずだけれどそういったことが起きる…

愛してると山奥で叫ぶと愛してるとやまびこが返ってくる

この国のあらゆる橋には名前がついていて、それはとてもすごいことだと思います。 嘘だと思ったらあなたがいつも通る橋をよく見てみて。付け根のあたりに必ず名札がついているから。この前通った全長3メートルもないような小さな橋、橋と言われなければ橋で…

まばたきをするのがどうにももったいなく感じられてずっと目をつむったままでいる

生きていると、たまにいいことがある。どうしようもなく、だめだ、もうだめだ、何もやってもうまくいかない、すべてがだめになった、生きることに意味なんてない、と思ってしまったとしても、それでもなんとか無理をして生きていると、たまにいいことがある…

記憶のトリガーは引こうと思っても引けない

ぜんぶ好きだよ。きみも、きみも、きみも。ぜんぶ好きなんだ。わたしの好きなぜんぶが、そのぜんぶがわたしの好きなままでずっといられたらいいのに。いてくれたらいいのになあって思うんだけど、それでもやっぱり変わってしまうものだったりするんだ。好き…

好奇心で発電する機能

っていうかこれは現実、なのかもはやわからない、駅の構内ではおっさんが楽しそうな表情を浮かべ倒れ、無線機を胸に装着したこれまたおっさんが笑いながらそれをサポート、近くに立つ兄ちゃんがそれを心配そうに眺めており、それ以外の人民はまったくもって…

洪水みたいな日々だけど全部が面倒臭い

基本的に気力がない。だるい。めんどい。眠い。めんどい、という言葉は面倒臭い、という七文字を発するのがもはや面倒臭いがゆえに生まれた略語なわけであって、めんどい感が言葉全体からこれでもかと言わんばかりに溢れているからすばらしい。なんてどうで…

どうということもない

はあ。はああ。はああ。黄色いおしっこが出た。朝、出勤するとすぐにトイレに駆け込み便器のなかをのぞけば濃く鈍い黄色の液体が惜しみなくあふれている。 身体はいつだって正直だ。昨日は寝床につく前にマルチビタミンのサプリメントを3錠も飲んだ。一日1…

気持ちたちを動かしていくということ

悲しいことがあった日は悲しい顔をしよう。誰とも話したくない日は誰とも話さないようにしよう。そう考えても結局、笑ったりしてしまうし、誰かとおしゃべりをしてしまうし。そうできるということは、本当は悲しくなんてないんじゃないか、と思って、本当に…

午前四時半の静寂と四畳半の閉塞

午前四時半の静寂と四畳半の閉塞が溶け合うバルコニーの夜に交わる煙が世界との架け橋だったころ、この世のすべてをわかった気になって君だって連れさってどこへだって行けるって信じていたころ。 ころころと転がっていくビー玉のような心をコントロールす…

無限の可能性という名の布団の中で眠る

無限の可能性という名の布団の中で眠る、巡る季節に想いをはせながら平和を祈る、まあとにかくこれ以上悪くなることはないから安心しな、邁進しな、と自分に言い聞かせる、飛び交う罵声と葛藤のころ中二、道徳の授業中にフリースタイルラップ、不道徳きわま…

かなしいことがあった日は煙を吐き出すように歌い出す

気づけばあっという間に時間はたち、わたしは裸足で二十歳の原点に立ち返った、振り返った朝の八時、駅前コンビニ前に煙が立ち込み、立ち読みをする月曜日の朝の大名行列、大脳に情熱と冷静の間にこだまするプラットホームは未完成、形而上学的で音を置き去…

口ずさむことでコントロールする混沌を楽しむ

音楽と煙、居眠りしてたら気づけばこんな時間、視姦されすぎて街を歩くのも困難でこんなんで毎日はいいのかって言い聞かせても稼いでもなくなるお金の価値を疑う、ところから連なる言葉は生まれる、打たれる、洪水のような雨と香水の香り、温水になっていく…

惑星として存在している

もうだめだ、もうだめだっていったい何回考えては何回夜になって朝がきてまた夜になってだめになってを繰り返しただろう。そんなことを繰り返していてもまた同じ「だめ」は現れては消えてを繰り返していく。それは何にも進歩もない、どこまで行っても平行線…

眠る、そして歩く

人間ってそもそも欠陥を抱えた生き物なわけ、一日のおよそ三分の一を睡眠に費やさないといけない。人生のおよそ三分の一を何もしていない時間に費やさなければいけない。機械の世界、コンピュータの世界へ行ったら笑われてしまうだろう。そもそもそんな性質…

わたしは死なない

「わたしは死なない」って書こう、書き初め、大きく大きく書こう、今年一年の目標はそれ、達成できたら大きなパーティをしよう、来年の師走にさ、みんなを呼んで、みんなって誰、って話ではあるけれどとにかくみんなを呼んで、大きなパーティをする、いつぶ…

「妄想赤ちゃん」第一回

家に帰ると赤ちゃんがいた。正確に言うと、家に帰ってジャージに着替えてソファに座り、ぼーっと部屋を眺めていると、その存在に気がついたのだった。それは赤ちゃんだった。小さくて、頬はぷくっとオレンジ色に膨れた、赤ちゃん。いつからここにいたのか、…

くるまった夜は眠りについたままで凍っている

希望と絶望と熱望の日々も鉄棒をしている間にすべては回る、くるくる逆上がりをし続けるように回る地球も、時代も回る、回るから眠ってしまうと溶けそう、だめになってしまいそうでこのままずっと起きていたいと思ったのだけども朝は来て、また朝焼けで朝起…

お酒に頼らなくても元気でいたい

年の瀬。一年の反省なんて、ぜったいにしない。だいたい、「年」ってなんなんだ。天文学や物理学の時間を表す基本単位は「秒」だ。秒単位で生きているのだ、わたしは。秒で生きる。 地球でしか通用しない、しかも閏年という誤差が発生したりするような欠陥…

大丈夫、まだなんとか生きていける、わたしは死なない

右を見ても左を見ても上を見ても下を見ても坂道。坂道地獄。保土ヶ谷区のどっか。坂道しかなかった。坂だらけの人生。みたいな。うふ。 坂の上にある大学、高校の同級生がその大学に通っていた。近くの、学生寮に泊めてもらった。まだ十代のころ。国際色豊…

リハビリ 3

頭の中でずっと鳴り響いている音、言葉。それらをかたちにすることは難しい、狂おしい、ほどに移り行く世の中、のなかでなんだか、甲高い声が鳴り響いている、頭の中。裸のまま、街の中を練り歩く裸の王様、収まらない言葉がとめどなく、身体の中を溢れてく…

いいときはいいけど、悪いときはとことん悪い

わたしはむかし、雪の降る街に住んでいた。いまは、まったく降らない街。なんていうか両極端なんだよなあ、雪は降らなければ降らないでいいのだけれど、まったく降らないというのもどこか物足りない。たまには降って欲しい。あわよくば積もって欲しい。市バ…

「わたしの可愛い小鳥」

ドラッグストアで買い物をしていた、葛根湯と、水出し緑茶など、そんなものを購入した。レジで会計をしていると、すこし先にポスターが見えた。「探しています」大きな文字が見えた。ああ、犬か猫でも、いなくなってしまったのかなあ。可哀想に。見つかると…

インドカレー概論〜理論と実践〜

カレーとは何か。カレーと言えばここ日本においても馴染みが深く、学校の給食にさえ出たりする。誰もがあの味を、香りを、容易に想像することができるだろう。 しかし、このカレーの定義を言え、と言われると困ってしまう。これはかつて、カレー専門店を休…

あいするということ

あいしてる、あいしてる。だからそれだけあいしてね。あいしてるから、それだけ、わたしのことを、あいしてね。***** 愛するということ。これはよくよく考えてみるとわけのわからないことだ。辞書で「愛する」という文字をひいてみる。すると、誰かを…

「音楽のエスペラント」むかし書いたやつ

エスペラントは人工言語である。人工言語、という言葉を考えたとき、有史以来人類によって使われてきたあらゆる言語というものは人間の手によって作られたものであって、人工言語であると思うのだが、そういうものたちはそうは呼ばずに自然言語と呼ぶらしい…

「世界のしくみがどうたらこうたら」

肌寒い日だった。肌寒い街で太鼓を叩いていた。寒いので歩きながら叩いていた。客引きのおねえさんに、頑張ってと言われて、お互い寒いねと励ましあったりした。客引きのおにいさんからは、すごいね、かっこいいね、頑張ってねと意味不明の賞賛をうけたりし…

リハビリ 2

言葉と言葉が羅列になって言葉と言葉のつながりが溶けていって言葉と言葉が煙草の煙のようになってどこかへ消えてしまうこと。 街を眺めていた。街のなかを歩いている人はさまざまで、これから家に帰る人、これから街を楽しむ人、そのどちらとも言えない人…

虫の記憶

この間、メキシコや中南米を旅してきた知人と久しぶりに会った。「メキシコに変わった虫はいましたか」という質問を開口一番にしたら、そんな変わったことを聞いてきたのはあなたが初めてだ、と言われてしまった。 基本的に、わたしは虫が好きなのだ。好き…

突発的な感情、夕暮れ

窓際で、煙草を吸っていた。煙草に火をつけると、となりに腰掛けていた犬は、ゲホンゲホンと咳をしながらどこかへ行ってしまった。悪いことをした。 いつものように煙を吸い込むとわたしもむせてしまった。そうだった、この煙草は拾ったものだった。いつも…

うらやましい

うらやましい。うらやましいということを、初めて感じたのはいつだろう。漠然とした気持ちのあつまりが「うらやましい」になったのは一体いつのことだろうか。 それは、うらやましいという言葉を初めて知ったときかもしれないし、それとも、そんな言葉を知…

言葉が逃げていく

言葉が逃げていく。言葉が逃げていくのを感じて、わたしはなきそうになる。言葉が逃げていく。というよりもそれは蒸発して消えてしまう、そんな感じで。そんな感じでわたしの言葉は、蒸発し、わたしのなかから消え去ってしまう。わたしの体内を固体としてめ…

死なないようにするということ

「死なないようにする」 書類の余白に、小さな文字でこう書いてみたのだ。なんだか馬鹿らしい気もするけれど、いまのわたしにとっては、たぶんこれがいちばん、大切なのだと思う。書いて、すぐに消した。 もし、死んでしまったら。わたしが死んでしまったら…

少女

喫茶店の窓越しのカウンターに座ってひとり煙草をふかすわたしを見つめながら歩いていた家族連れの少女は、いったい何を考えていたのだろう。何を思ったのだろう。わたしは少女と少し目が合ったあと、目をそらして、なるべく気にしていない様にふるまった。…

クッピーラムネを食べるということの意味、その本質

ラムネが好きだ。ラムネは本当においしい。コンビニやスーパーに行けば、欲しくなくってもとりあえずラムネは買ってしまう。ラムネと言っても、森永ラムネに代表されるハードタイプや、ジューシーに代表されるタブレットタイプ、そしてクッピーラムネに代表…

ノートに宇宙と書いた

ノートに大きく宇宙と書いたノートに大きな文字で宇宙と書いたそれがなにを意味するかなんてきみは考えなくたっていいんだよそれにどんな意味があるかなんてきみは考えなくたっていいんだよノートに書かれた宇宙は宇宙でわたしは夢中でそれを見つめて見つめ…

九月十六日の日記

九月十六日なんていうか午前という時間帯は大半を睡眠に費やされてしまうわけであってもったいない。だいたい、深夜2時か3時、っていうのはもう午前なわけなのだけれどこれはどうも午後の延長のような気がする、そのくらいに布団へ入ると目が覚めるのは10時…

消費増税と、価格据え置き風「税抜き表示トリック」について

消費税率が5%から8%に引き上げられてしばらくがたつ。以前までの税率であれば、20円につき1円とキリが良かったため、税抜き価格から税込み価格を暗算で出すことも容易だったという人も多いだろう。しかし、8%となると、そうもいかないかもしれない。100円に…

「労働基準法を口語訳してみたら」第一章 総則

※ この記事は 日本国憲法を口語訳してみたら | 株式会社 幻冬舎 のオマージュです。第一条① 労働条件は、働く人が人間らしい生活ができるためのものでなくてはいけないよ。② この法律は最低基準。会社はこの基準に合わせて労働条件を悪くしたらいけないし、…

たまに転ぶ

ほら、赤ちゃんってさ、何もないところでも転ぶじゃない。すとんって。大人もそうだったらよかったのになぁって思うのね。たまに。つまりね、歩いていたらたまに転んでしまうように人間ができていたらよかったのになぁということ。何かにつまずくわけでもな…

すこしだけの今日に立ち止まるように

壊れてしまうのだろうなぁわたしもいつかきっと。みたいなことを考えていたのだ。電車に乗りながら。電車に乗る人たちはどこへ向かいどこへ消えて行くのだろうと思ってしばらく考えているとわたしの身体はぐらぐらと揺れてしまってそれが電車の揺れによるも…

とある島の風景と『RADIO ONSEN EUTOPIA』

音楽を聴くと、それに付随するイメージが浮かぶ。そのイメージは思ったよりもかなり長いこと、身体に染み付いているみたいだ。それはいいことでもあるし、悪いことでもあるし。バロック時代の作曲家、ヴィヴァルディの書いたヴァイオリン協奏曲集『四季』は…

「真っ白な雪の上にはカラスが」

「やっぱ、ポエティックに生きないとだめだよね、ポエティックに」 放課後、わたしは駅前のマクドナルドでマックシェイクをすすりながら、そんなことを言っていた。なぁーんて言ってる時点で所詮わたしはポエティックではないのだろうな。本当にポエティック…